葬式・葬儀マナー TOP → 葬儀・葬式の基礎知識 火葬とお清めのマナー

火葬とお清めのマナー

遺族にすすめられて火葬に立ち会う場合もあることでしょう。その場合は出棺後に世話役から指定された車に乗って火葬場へと向かいます。

火葬場へ到着すると車やハイヤー、バスなどから降りて、棺を台車にのせて火葬炉前まで移動します。棺を安置した後に火葬炉前で僧侶の読経と焼香があり、その後故人と縁の深い順に一同の焼香が行われて最後のお別れをします。

火葬時間は火葬場によって異なりますが40分から2時間程度の時間を要します。待っている間に、休憩室では飲み物やおつまみ、またはお弁当が振る舞われることがあります。

火葬終了後はふたり一組で箸を使って骨を拾い骨壷に納めていきます。これを「拾骨」「骨上げ」と言い、箸の材質や拾い方などは地域によって異なるようです。

これは橋渡しのためで、「箸」と「橋」の音が共通なことから、この世からあの世へと続く三途の川の渡しをしてあげるという思いが込められているので、みんなで故人をあの世へ送り出す気持ちで行うとよいでしょう。

通夜や告別式から家へ戻った時は玄関を入る前にお清めをしましょう。また、火葬場から戻った時も火葬に行かなかった人に玄関先でお清めをしてもらいます。

お清めの仕方は火葬場に行かない留守番の人などからひしゃくで水をかけてもって手を洗います。その後ひとつかみの塩を胸と肩のあたり、また足元などにかけてもらいます。

お清めは死を穢(けが)れと捕らえない考えもあり、不要と考える場合もありますので、お清めをするかどうかはご喪家の考えに従うようにしましょう。一般的に浄土真宗ではお清めを行わないようです。

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